保育士でうまく動けない・話せない。うまくやっていくコツを解説！

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保育の現場では、常に人が動いています。

保育園って、おもしろいくらい毎日色々なことが起きますよね。

毎日同じ空間で過ごしていても、毎日同じことが起こらないのです。

 

そんな環境なので、保育士として『うまく動けない』と悩んでしまう方もいるでしょう。

保育士には、落ち着きながらも迅速に判断する力と、様々なことに対応できる臨機応変な動きが求められます。

 

今回は、保育士としてうまく動けないと悩んでいる方へ向けて、お伝えしていきます。

保育士でうまく動けない

保育士でうまく動けないのは、必ず理由があるでしょう。

まずは、原因となることを探していきましょう。

 

うまく動けない原因は、ひとつだけとは限りませんし、ご自身に問題があるとも限りません。

いくつか例をあげていきます。

何をすれば良いのかわからない

保育の現場は流れるようにすすんでいきます。

チームワークや、やるべきことを察して動くことが大切です。

こればかりは環境や仕事・人に慣れないとむずかしいことです。

 

ですので、何をすれば良いのかわからない時には、先輩保育士に「何をすれば良いですか？」と聞くことが良いです。

しかし、同じことを毎回聞いていては、こちらも聞くことに申し訳なさを感じてしまったり、先輩保育士の顔色をうかがってしまうことにつながっていきます。

聞いたこと・おしえてもらったことはメモを取って次に生かしたり、毎日過ごす中で先輩保育士やクラスの流れを見ながら、今何をするべきなのかを把握して、先回りして動けるようになりましょう。

 

ただし、勝手な自己判断での行動はいけません。

わからない時には、必ず聞くようにしましょう。

先輩保育士が苦手

先輩保育士が苦手で萎縮してしまう。

このような悩みを抱えている人もいます。

先輩保育士が苦手だと、余計に空回りしてしまって、うまくいきませんよね。

 

こればかりは人との相性もありますので、配置されてしまった以上、どうしようもないことがあります。

けれども、苦手な先輩と仕事をするって苦しいですよね。

 

わたしの元同僚の勤続10年の保育士が、新人保育士とペアになり、指導にあたっていましたが、相性が合わなかったことがありました。

10年目の保育士は、新人保育士と相性が合わないこともありイライラしてしまって仕事は新人保育士に丸投げ状態。

新人保育士も萎縮してしまって、〝わからないことがわからない〟状態になり、保育園の中では〝仕事ができない人〟のレッテルをはられてしまい、それはそれはかわいそうでした。

1年経ち、ペアは解消されたので、次の年は新人保育士はすごくのびのびと活躍していました。

相性が合わないと、気の毒ですね。

元々、空気を察することが得意ではない

こういう人もいますね。

空気を読むことが得意ではなく、我が道をいく…。

悪いことではないですが、良くもないですね。

結果、チームワークを乱してしまいがちですので、動けない人になってしまいます。

ある程度は、まわりの空気や動きを察することのできる力があると良いですね。

保育士でうまくいかない

保育士でうまくいかない、そんな時に１番必要となるのは、人との『コミュニケーション』です。

もともとコミュニケーションをとることが得意ではない人もいると思いますが、保育士は対人との仕事ですから、コミュニケーション能力が必要です。

しかし、これも時間が解決してくれることですよ。

 

色々な人と関わり、触れ合う中で、人は成長していくものです。

今はうまくいかないかもしれませんが、時間が経てばきっと、うまくいく時がきますよ！

保育士でうまく話せない

人前にでると緊張してしまい、話せなくなってしまったり、人と話すことが得意ではない人は、保育士の仕事に慣れるまで苦労することでしょう。

けれども、話さないことには、うまく話せるようにもなりません。

 

話すことが苦手でも、1日1回は話すようにしてみましょう。

苦手な人ほど、話すことで意外といい関係をつくることができるかもしれません。

 

わたしは保育士として働いている時に、苦手な保護者ほどたくさん話すようにしていました。

その結果、保護者対応が上手だとよく誉められ、保護者に言いづらいことは私が保護者に伝える係になっていました。笑

 

弱みを強みにかえて、自分の自信につなげていくことができると最高ですよ！

保育士の新人でうまくいかない

こればかりは、仕方のないことです。

新人保育士でうまくできている方が驚きです。

 

新人保育士は、先輩保育士の動きや元々の空気感に圧倒されてしまい、動けなくなってしまい、何をやってもうまくいかないことが多いと思います。

それで大丈夫です。

 

わたしは就職決定後の保育園の研修期間で、0歳児クラスに配属されました。

昼食時間、0歳児なんでみんな人見知りで、わたしが食べさせても全員大号泣でクラスが大変なことになってしまいました。

何をしたらいいのかも分からないし、できることも分からないし、何も分からないんですよね。

超ベテランの先輩保育士が食べこぼした床を拭き始めたので、わたしもこれならできるかと思い、同じように床拭きをしてみました。

すると、「あんたわたしと同じことしたってしかたないでしょ！あんた拭いといて！」と言われました。(笑)

研修期間の初日に言われたので、ショックで泣きました。

今思えば言われて当然ですし、言ってくれて感謝です。

 

その後、その先輩保育士とはすごく仲が良くなり、わたしの方が指示をだす立場になっていきました。

新人保育士でうまくいかないなんて普通のことです。

 

時間がたち、経験をかさねるうちに、気づいたら仕事のできる保育士になっていますよ！

大丈夫です！

保育士がうまくやっていくコツ

保育士がうまくやっていくコツをご紹介します。

 

• 何事も挑戦
• 分からないことは素直に聞いて、教えてもらう
• 聞いたことはメモを取って明日に活かす
• コミュニケーションをとる
• 笑顔で元気よくハキハキと

この5点を覚えておくと、大丈夫ですよ。

 

仕事ができなくたって、コミュニケーションをちゃんと取ることができていたら、笑とばせたり、冗談で優しく注意をされたり、良好な関係性でいることができます。

日頃から、笑顔でハキハキと。

めげずにいきましょう！

まとめ

今回は保育士でうまく動けない保育士さんにお伝えしてきました。

みんなはじめは動けないし、うまくいかないことだらけです。

 

ですが、うまくいかないことをいつまでも引きずっていては、何にも良いことはありません。

うまくいかないことがあって当たり前。

気持ちを切り替えて、次に活かしていきましょう！

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