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保育士の仕事は、子どもと一緒に楽しく過ごしているだけではなく、子どもの命を預かる責任のある仕事であり、体力が必要な仕事です。
子どもが好きで保育士になったはずなのに、仕事がきつい。
いざ働いてみると、そう思ってしまう保育士さんは多いです。
今回は、保育士さんが『仕事きついな』と思ってしまったときに、少しでも心が軽くなるような内容をお伝えしていきます。
保育士はきつい
保育士の仕事は、きついと思っている人は多いです。
保育士の仕事内容としては、子どもを保育する中で、子どもと楽しく過ごすだけではなく、毎日・毎週・毎月・年間にかかわる事務仕事があります。
保育園ですから、子どもはずっとそばにいますよね。
子どもがずっといるのに、事務仕事がたくさんある。
休憩時間があっても、事務仕事に追われて、休憩をとることよりも事務仕事をやってしまいがために、休憩をつぶして仕事をする。
日々の保育の準備に加えて、園内での行事の準備や会議があったりと、とにかく保育士は大忙し。
そんな日々を過ごしていると、いつしか「きつい」と思ってしまうことがあります。
保育士の1日は、あっという間に終わりますよね。
保育士がきついと感じる理由7選
現場の保育士がきついと感じる理由をご紹介します。
きっと、ほとんどの保育士が共感できる理由かと思います。
責任が重い
子どもの命を預かっていますので、責任重大。
子どもの怪我は、思いもよらぬことで起きたりします。
また、保育園にはたくさんの個人情報がありますので、外部に漏らしてはいけません。
こんなことまで保育士が背負わなければならないの?と思うくらいのこともありますよね。
子どもの中には、支援を必要としている子であったり、地域の施設などと連携をとる必要があることもあります。
保育士の仕事は、責任重大ですので、常に神経をはりめぐらせていますよね。
仕事量が多い
子どもと楽しく過ごせたらいいのに…。
保育士の仕事、事務作業が多いですよね。
これも必要なの?と思うことがありすぎます。
最近ではICTが導入されている保育園がほとんどだと思いますが、それでも事務作業は多いですよね。
日案・週案・月案・年間指導計画・個人の指導計画に記録・毎日の日誌・連絡帳…はたして、これって全部必要なのでしょうかね?
事務作業に時間を使うのだったら、もっと子どもと色々なことをするために時間を使いたい…!
体力的にきつい
保育士は、体力が必要ですよね。
体力がないと、子どもと遊べませんし、保育園の1日はとにかく忙しい!
バタバタしていたらあっという間に1日がおわります。
体力がないと、保育士は務まりませんよね。
私も現場で働いていたときは疲れてしまうとヘトヘトで、栄養ドリンクとチョコレートがかかせませんでした。
給料が見合わない
これは、保育士の永遠の課題なのでしょうかね。
仕事量と、給料が見合わない。
この問題はずっと言われているけど、思い切った変化はありませんよね。
給料がもう少し高かったら、もっと頑張れるのに…そう思っている人はたくさんいるはず!
どうか給料をあげてほしい…。
きつい先生がいる
人間ですから、合う合わないはありますが、キツイ先生がいると嫌ですよね。
その場かぎりと思って、うまく付き合っていけたらいいですが、保育園は閉鎖された環境ですから、どうしても関わらなければいけないですもんね。
けれども、きつい先生がいると嫌ですよね。
もっとハッピーな先生と働きたい!
保護者対応がきつい
保護者のなかには、クセの強い人もいますから、対応に疲れてしまうこともありますよね。
何かと文句をつけてきたり、要望が多かったり、細かかったり、保育士のせいにしたり…考えただけで胃が痛くなりますね。
もちろん保育士は仕事ですから、誠心誠意保護者と向き合いますが、苦手な保護者がいると、きついですよね。
色々なことをぶつけてくる保護者はいると思いますが、保育士だって傷つきます…。
シフト制がつらい
例えば開園が7時半で、閉園が18時半だとすると、早番と遅番の勤務時間ってかなり差がありますよね。
早番は、退勤後はプライベートの時間に余裕がありますが、朝はかなり早い。
遅番は、朝はのんびりできるけど、退勤後はプライベートな時間をとることは難しいですよね。
遅番の翌日に早番だと、起床時間がかわる人もいるかもしれません。
毎日シフトで勤務時間がちがうと、体のサイクルをつくることがむずかしく、疲れてしまいますよね。
固定の時間で働きたい人もたくさんいるはず…!
保育士は精神的にきつい
保育士が精神的にきつくなってしまう人が多いです。
頑張りすぎて、自分の不調に気づかずに仕事を続けていると、精神的な病気になってしまう可能性もあります。
ですので、無理をしすぎてはいけません。
保育士は、ずっと人と関わっている仕事ですから、子供から保護者・同僚との人間関係に悩む人は多いです。
その他には、仕事に追われ、心も頭も休めることができず、苦しくなってしまう人も。
自分の不調は、精神的に限界がきているサインです。
何かおかしいなと思ったら、まずは休みましょう。
保育士がきつい時の対処法
保育士がきつい時には、リフレッシュできる方法を考えてみてください。
- 有休をとる
- 美味しいものを食べる
- 仕事のことは一度頭から離す
- マッサージやリラクゼーションにいく
- 自分にご褒美を買う
- 友だちや家族と会う
- 旅行に行く
きついと感じた時には、自分が楽しいと思えることや、心と体がリラックスできることをしましょう。
特にマッサージはおすすめです。
マッサージを受けることで、副交感神経が優位になり、ストレスが緩和されますよ。
理想の職場を見つけるコツ
求人票をみても、知りたい内情はわかりません。
理想の職場を見つけるには、1番は口コミが信用できます。
けれども、口コミが全てではありませんので、転職を考えた際には、すぐに応募するのではなく、見学へ行くことをおすすめします。
働いている保育士さんや園長先生、保育園の雰囲気や子どもたちの様子で、なんとなくわかることもありますよね。
ぜひ、ご自分に合った条件の理想の保育園にで会えると良いですね!
まとめ
保育士って、子どもと一緒に過ごすことができて、楽しくて幸せな職業ですが、その反面本当にきついことがたくさんありますよね。
子どもが可愛いからこそ、自分を犠牲にしてしまう保育士さんは多くいます。
けれども、仕事が全てではないですから、自分を大切にしながら、保育の仕事を楽しんでいきましょう!
きつくてどうしようもない時には、まずは休んでくださいね。
子どもたちも、きつくて疲れている先生より、リフレッシュして笑顔の先生のほうが大好きですよ。
頑張りすぎず、日々の保育を楽しんでいきましょう。
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