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保育士、副主任、主任、園長、保育補助、栄養士、調理師、看護師などさまざまな職種の立場で保育園を支えています。
どの立場も欠かすことの出来ない大切な役割ですが、中でも保育園の顔として園長は重要な役割を果たしています。
『いつかキャリアアップ目指したい』と考えることもあるのではないでしょうか。
ここでは『園長になるには』『園長ってどんな仕事?』ということをお話いたします。
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保育士で園長になるには
保育士が園長になるには、いくつかの方法が挙げられます。
- 保育士としての経験を積み、副主任・主任を経て園長へキャリアアップを目指す
- 園長職募集の園に入職する
- 自分で新規開園する
- 家族経営の保育園を引き継ぐ
自分にはどんな方法が向いていると感じるか、いつ園長になりたいのかなどを総合的に考えて、方法を検討するといいでしょう。
認可保育園の園長の資格
保育園の園長に必要な資格はありません。
保育士免許がなくても、園長になることは可能です。
しかし、公定価格の面では【施設長は「児童福祉事業に2年以上従事 した者」又は「同等以上の能力を有すると認められる者」】とされています。
無資格・未経験の場合は行政からの補助金対象外となりますので、注意が必要です。
資格が全てではありませんが、ある程度の経験・知識があれば保護者の安心にも繋がります。
職員からの相談事に対しての返答に説得力が加わります。
園長の姿勢を見て、保護者は安心できる園なのかを判断しますし、職員も『この園長といっしょに働きたい』という気持ちが芽生えます。
資格は必要ありませんが、保育に対しての思い、常にスキルアップしようとする姿勢、周りの人を大切に思う気持ちが必要でしょう。
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社会福祉法人の園長の資格
認可保育園の園長同様、資格は必要ありません。
また、公定価格の考え方も同じですので、無資格・未経験の場合は補助金対象外となります。
社会福祉法人で園長となる場合は、法人内で保育士、副主任、主任を経て園長になることが多いです。
しかし、昨今の新規保育園開園や保育士不足に伴い、園長職の求人も出ていますので、外部から園長として入職する場合もあるようです。
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認定こども園の園長の資格
幼保連携型認定こども園は、学校教育と保育を一体的に提供する施設であるため、園長は「幼稚園教諭免許状」と「保育士資格」の両方の免許・資格を有し、5年以上の教 育職・児童福祉事業の経験者であることが必要です。
但し、これと同等の資質を有する者も認めるとされています。
一方、幼稚園型認定こども園の園長は、「幼稚園教諭免許状及び5年の教育職経験」又は 「10年の教育職経験」を有することが原則です。
但し、同等の資質を有する者も認めるとされています。
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私立保育園の園長の資格
私立保育園園長の資格も、認可保育園園長と変わりありません。
また、公定価格の対象も同じですので、無資格・未経験の場合は注意が必要です。
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保育園の園長資格研修
保育園の園長でも、常に勉強し成長を続けなければなりません。
また保育士とは違う視点や役割となるので、研修を受けることでその知識を身に着けることが必要です。
まず、園長就任時には【初任保育所長等研修】を受けます。
関係法令・ガイドライン、リスクマネジメント、地域との関わり、組織マネジメントなどの講義を3日に渡り受けます。
初任保育所長等研修は、1年間の中で開催頻度は多くなく、定員制の研修となります。
定期的に開催状況を確認し、申し込み忘れのないように注意しましょう。
また、園長経験が5年以上になると【中堅保育所長等研修】を受けます。
初任研修を受けてから5年経つと、社会情勢や保育園に求められることも変化します。
保育・子ども政策の動向、関連法令・ガイドライン、就学に向けた幼児教育、組織マネジメントなどの講義を受けます。
園長が受ける研修はほかにも、行政が主催の研修、保育会社が主催の研修があります。
園長の業務は多岐に渡ること、社会情勢をしっかり把握し保育に反映させること、安全管理のための情報収集、職員管理のためのコミュニケーションスキルアップなど、常に勉強が必要です。
園長が現状に満足せず、しっかりと学んでいる姿は職員もしっかりと見ています。
園を守る、職員を守る、子どもを守るためにもしっかりと時間を作って研修で学ぶことが大切です。
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保育士の園長の年収
内閣府が令和元年度に出した調査によると、私立保育園の園長の年収は【6,790,740円】でした。
私立保育園は、保育園により大きくことなりますので、園長を受ける前にきちんと給与詳細の確認を自分の目ですることが大切です。
また、退職金の有無・対象も園により異なりますので、きちんと確認をしましょう。
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公立保育園の園長の年収
内閣府が令和元年度に出した調査によると、公立保育園の園長の年収は【7,595,784円】でした。
退職金は【公務員の退職手当制度】に基づき、計算方法が決められています。
退職理由にもよりますが、60歳の定年退職では2,000万円前後となるようです。
園長に向いている人
保育園の園長に向いている人は、目指すべき理想の保育があり、広い視野で物事を見ることができる人です。
まずは、保育に対しての情熱です。
保育の環境は、日々変化しています。
そんな中でも『こんな保育をしたい』という強い思いがあること、その思いを独りよがりにならず職員にきちんと伝えること、理想の保育に向けて日々情報収集や勉強することが必要です。
また、園長として仕事をする中で、たくさんの子ども、たくさんの保護者、たくさんの職員と関わります。
様々な性格、考え方、想いがあり、悩むこと、衝突することもあるでしょう。
そんな時に感情的にならず、冷静に広い視野で、『どうしてそんな思いや行動をしたのか』と相手の立場になり、物事を考える場面も多くあります。
また、園長が人の仲介をすることもあります。
片一方ばかりの味方をしてしまっては、後味の悪いこととなってしまいます。
お互いの立場でよく物事を捉え、状況を整理することが必要です。
もちろん、園長自身にも個人の考えや思いもありますが、その主張ばかりではなく、相手の立場で物事を見ることが重要です。
また、保育園ではさまざまな『予想外』のことも発生します。
子どもの大きなけが、アレルギー誤食、職員同士の関わり、保護者からのクレーム、近隣住民との関わり、地震や火事など。
『起こってほしくないけれど、いつ起きても不思議ではない』ということへの対処も冷静に、迅速にする必要があります。
職員が『どうしたらいいのか』と慌てているときにも、園長はまず子どもと職員を落ち着かせ、その後の対応方法について関係各所と連絡を取り、迅速な対応が必要です。
どんな時に何が起こるか分かりません。
心の中では『どうしたらいいのか』と悩むことでも、緊急時に園長が迷いの表情を見せると、子どもや職員は不安でいっぱいになってしまいます。
1人で全て解決する必要はないので、冷静に、迅速な対応ができるということも、大切なこととなります。
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保育園の園長の仕事
保育園の運営を法人でしているので、経営や財政管理、給与などについては法人本部が担っているということや、主任や事務が在籍しているなど保育園によって事情が異なります。
下記の仕事内容を園長1人で全て進めることもあれば、担当で分担して進めることもあります。
保育園を運営するには、こんなことがあるんだという視点で見ていただくと、分かりやすいかと思います。
- 行政対応(補助金関係の書面作成、各種報告など)
- 職員管理(シフト作成、出退勤管理、指導、採用)
- 保護者対応(挨拶、相談、クレーム対応)
- クラス、子ども把握、対応
- 書類チェック
- 給食室関係(衛生チェック、検食、食材納品関係)
- 財政管理
- 施設、設備管理
- 行事運営
- 地域交流
園長の仕事、または園を運営するには多岐にわたる業務があります。
職員が伸び伸びと勤務することができるように、園児が喜んで登園できるように、保護者が安心して子どもを預けることができるように、園長が状況をしっかり把握し、環境を作ることが必要です。
また、行政など外部との関わりも園長を中心に進めます。
しかし、全てを1人でやろうとするのではなく、園長が最終の責任を背負いますが、協力してくれる職員といっしょに、環境を作ることが大切です。
1人で全て進めることは、園長自身も業務過多となってしまうこと、場合によっては周りが見えなくなってしまうこともあります。
周りの協力を得ながら、責任感を持って時には園の先頭に立ち、時には後ろからみんなの背中を押すことが大切です。
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まとめ
保育園の園長の仕事は多岐に渡り、保育園での【最終責任者】としての意識と覚悟も必要です。
どんなことがあっても子どもたちと保護者、職員を守るという強い想いがないと、園長の仕事は務まりません。
そのためにも信頼関係を築くことが大切です。
人との信頼関係は一朝一夕で築けるものではありません。
また、園長になってから築けばいいということでもありません。
保育士である時から、周りを信頼し、大切にし、相手の立場を考えながら自分の思いもきちんと伝えるということで、多くの信頼関係を築くことができるのではないでしょうか。
保育園の園長として働きたいという思いはとても大切なので、ぜひ目標に向かって努力していただきたいです。
そのために、今何ができるのかということを考え、常に1歩ずつ着実に成長できるように、自分を日々見つめ直して、ぜひ良いところをたくさん伸ばしてください。
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