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保育士は、子どもたちと笑顔で過ごす中で、たくさんの悩みやストレスを抱えやすい職業であり、離職・転職を考える人も多いです。
しかし、仕事を退職しようと考えても、実際には退職の意思を伝えても辞めさせてもらえなかったり、円満に退職することが難しい場合もあります。
そんな時、頼りにしたいのが〝退職代行〟です。
退職代行は、退職の意思がある依頼人にかわって、退職の手続きをしてくれるサービスです。
今回は、保育士が退職代行を利用することについて解説していきます。
退職を考えている保育士は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
保育士の退職代行は本当に退職成功する?
結論から言いますと、退職できます。
民法627条によって、退職は労働者の権利とされています。
そのため、本当に仕事を辞めたい時には、最短で2週間前に退職の意向を伝えることで退職することができるのです。
保育士におすすめの退職代行
保育士におすすめの退職代行を紹介します。
退職代行SARABA
料金:24,000円
支払方法:クレジット・振込
特徴:安価・レスポンスが早い
運営:労働組合
わたしNEXT
料金:28,000円
支払方法:クレジット・振込
特徴:女性に特化
運営:労働組合
弁護士法人みやび
料金:5,500円
支払方法:クレジット・振込
特徴:訴訟の成功報20%
運営:弁護士
J-NEXT
料金:20,000円
支払方法:クレジット・振り込み
特徴:業界最安値
運営:一般企業
退職代行は労働組合が良い
保育士が退職代行を利用する場合、おすすめは労働組合が運営しているサービスが良いです。
理由は
- 訴訟リスクが低い
- 有休消化の交渉ができる
- 退職日の調整ができる
訴訟リスクがある場合には、労働組合の退職代行をおすすめします。
労働組合は団体交渉権があるため、会社は交渉に応じなければならないのです。
会社側が拒否することは、違法となってしまいます。
退職代行の会社の中には、悪質な業者も数多く存在するようです。
そのため、退職しづらい環境にいる保育士で、退職を強く希望する人は、人気や実績のある退職代行サービスを利用すると良いでしょう。
保育士が退職代行を使うメリット
辞めたくても辞められない、もう職場に行きたくない、パワハラで悩んでいる・・・このように悩んでいる保育士は、退職代行を利用することをおすすめします。
保育士が退職代行を使うメリットをご紹介します。
職場に二度と行かなくて良い
自分で退職の意向を伝えることをしなくて良いので、職場に行かないで済みます。
会いたくない人が職場にいる場合は、もう会わないで良いのです。
それだけでもう心が軽くなりますよね。
退職の意向を伝えることも、手続きも、会いたくない人と顔を合わせたりするのは辛いので、とても助かります。
有休を消化できる
退職を申し出たことで、有休を使わせないようにする園もあります。
そんな時には、弁護士が行っている退職代行がおすすめです。
弁護士は有休消化の交渉ができますので、有休を使いたい人は相談してみましょう。
未払いの残業代・給与の請求ができる
こちらも弁護士の退職代行なら行うことができます。
ただし、未払いの残業代については時効が3年となっていますので注意しましょう。
退職後のトラブルがない
退職代行には法律の専門家がいます。
退職後に何かトラブルになることはありません。
法律にのっとった対応をしてくれますので、安心して任せましょう。
保育士が退職代行を使うデメリット
退職代行は、実はデメリットもあるのです。
費用がかかる
退職代行業者によって金額は異なりますが、どの業者を利用しても、費用はかかります。
ですが、自分の体調や、職場に行かなくても退職できることを考えると、お金で解決した方が楽な場合も多いです。
同僚との仲が悪くなったり、職場に顔を出せなくなる
退職代行を使うことによって、職場へ行けなくなります。
仲の良かった同僚と仲が悪くなってしまったり、園児や保護者にも会えなくなってしまいます。
それはそれで悲しいですね。
次の職場で働きづらい可能性がある
同じ地域の園に転職となると、噂がまわってしまう場合があります。
園長同士のつながりや、職員同士のつながりって意外とあります。
同じ地域の転職の場合、退職代行で辞めたということが良くない風にとらえられる可能性があります。
退職代行を使わずに後悔した体験談
私自身は退職代行を使わないで退職をしたため、非常に後悔しました。
理不尽なことばかりで、身体に限界のサインが出ていたので、年度途中の12月に退職願を出したものの、園長と主任に言いくるめられ、結局新年度を迎えてしまいました。
なんとか気持ちを持ち直し、『新年度が始まってしまったし、あと1年は頑張ろう』と決めたものの、そんな気持ちで仕事をしていると、良くないことが起こりました。
結局また体調をくずし、職場に行きたくなくなりましたが、園長と主任には『まずは休んだらいいよ』と言われました。
1週間ほど休みましたが、休んだところで根本的な解決にはなりません。
病院で診断書をもらって、行きたくない職場に何度も足をはこんで、園長に退職の意向を伝えました。
しかし園長には『こんなもの病院に行けば誰でももらえるから』と笑われました。
その日、帰宅した家族に相談しているうちに身体が限界を越したサインがでたため、家族が園長に連絡をし、私のかわりに退職の手続きをしてくれました。
限界を感じたときに退職代行を使って辞めればよかったと心から思います。
二度と会いたくない園長に何度も交渉をしては言いくるめられ、何度も職場に行かなくてはならなくて、体調をくずし、結局家族にも面倒をかけてしまいました。
それなら退職代行を使ったほうがスムーズに退職ができただろうなと思います。
まとめ
今回は退職代行についてお伝えしてきました。
保育士は、精神的にも肉体的にも負担の多い仕事です。
そして、何より子どもたちのことが可愛いからと、自分を犠牲にして頑張ってしまう人が多いのです。
ブラックな保育園や上司がいるということも、現実にあります。
体調をくずして取り返しがつかなくなる前に、自分のために仕事を辞めるという決断をすることも大切なことです。
退職代行はとても良いサービスです。
自分では辞められない保育士は、ぜひ利用を考えてみることをおすすめします。
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