保育士は二度とやりたくない!理由・辞めて良かった本音を紹介!

体験談
PR

PR

正社員・正職員としてバリバリ保育士をやってみたら、大変すぎて二度とやりたくない。

わたしもそんな体験をした保育士の一人です。

疲れ果ててしまっていましたが、現在はゆるく働きながら家庭・子育てと仕事を両立して楽しく過ごしています!

保育士を辞めて転職をした仲間にも、保育士は二度とやりたくないと感じた体験談や、辞めて良かったことを聞いてみました。

多様な経験談、読んでみて下さいね!

保育士は二度とやりたくない

保育士は二度とやりたくないと感じた体験談をご紹介します。

どこの保育所や幼稚園に言っても、1日の大半は先生達同士の悪口ばかりです。
上の人には気に入られないといじめられるし、評価にもかかってくるので、へこへこ気を遣い、保護者にも気を遣い、毎日疲労でいっぱいでした。帰っても仕事をしているのに、残業代はでず、収入も少なく、なんでこんな仕事を選んだんだろう、進路を考える時に戻して欲しい、と後悔する日々でした。

 

休みの日は、保護者に会わないように隠れて生活していました。

有休はないようなものでした。

 

子供と過ごす時間は楽しいはずなのに、いつしか苦痛な時間になっていきました。

23歳 女性 正社員

子どもたちのために、保護者のためにと思って、会議では色々と提案をしていました。

でもそれが園長先生にはでしゃばりと感じたようです。

 

私と一緒に組んでいたクラスの先生や行事の先生に「あの先生と組んでやりにくいでしょ」と言ったり、「不満があったらいつでも言ってね」と言っていたりしました。

私には直接言わず、あえて周りに言っていることが半年以上も続き、さすがに精神的に疲弊し、一生懸命に園のために働いていたことがバカらしくなってしまいました。

 

園長以外は私の仕事ぶりを評価してくださっていましたが、結局は園長のお気に入りにならないと、平等に評価してもらえないことがわかり、もう保育の世界には戻りたいと思いません。

38歳 女性 正社員

クラス崩壊していて担任の話はきかない、暴れる、叫ぶ。

動物園の動物のように野生化していました。

週に3回以上は子どもたちに飛び蹴りされたりとほんと辞めようと思ったりしました。

年度途中でやめるのは嫌だったので最後まで働きました。

 

健やかさんもいて後半療育に通うことになったのですが、保護者が受け入れてないまま始まったので全てが中途半端となり、その子どもも荒れ狂っていました。

パートなのに担任のようにリーダーをしていた時は途中で私はなにしているんだろう?となりました。
日々書類に追われ、それが嫌だったのでパートになったのになーっと思ってました。

33歳 パート 女性

自分の保育園に我が子を預けてもよい保育園だったのですが、18時以降は延長料金が発生するのでその前までに必ず迎えに行かないといけなかったです。

自分が遅番の日は18時までに迎えができなかったので主人や母に助けを貰ってこなしていました。

 

副園長も子どもを預けていたのですが、ある日、私が遅番で18時半頃保育士室に行くと、副園長の子どもがまだ保育室にいました。

副園長も遅番で勤務内だったので、別の保育士が保育をしていました。

 

私たち職員には迎えに来いと言っておきながら、副園長は18時以降も預けていたことで、”もうここでは働けない”と退職を決意しました。

27歳 女性 正社員

保育園での遅番早番勤務が合わず、体調を崩しがちでした。

また、保育園に通う子どもたちの中には、ネグレクトの疑いのある子もいてそんな姿を見るのが辛く苦痛でした。

私の受け持つクラスにも家庭でお風呂にも満足に浸かることができない子がいて、保育園でシャワーを浴びさせることもありました。
連絡帳で昨日食べたご飯のメニューなどを見ると、大体同じようなパンかおにぎりだけ。
これでは全く栄養が取れないのでは?と思うことばかりでした。

 

以前幼稚園で勤務していた時にはこのような家庭はいなかったので、なかなか受け入れがたかったです。
どのようなサポートが合っているのか非常に悩みました。

28歳 女性 正社員

非正規で勤務していた際、一緒のクラス担当になった正規職員からほぼ年度内ずっとパワハラに遭いました。

表立って暴力暴言があるわけではないのですが、報連相をほとんど行わず、こちらから聞こうとしても忙しいふりや園児と話しているふりでごまかされました。

 

仕事に支障が出て主任に注意を受けることも多かったです。

主任に訴えるも、正規職員の味方しかしないので無駄でした。

その職員は、過去にも先輩保育士に嫌がらせをして退職に追い込んでいたので、まあやりそうな感じはありました。

仕事が苦痛で仕方なかったので、年度いっぱいで退職しました。

40歳 女性 契約職員

 

保育士は二度とやりたくない理由

 

 

保育士は二度とやりたくない理由をご紹介します。

人間関係

人間関係が圧倒的に多いです。

 

園長に目をつけられてしまうと、何かと言われると「保育士は二度とやりたくない」と感じました。

子どものためにと思っても、園長の好みで簡単に変わってしまいます。

 

また、チームワークを意識しても、影で色々言っているのを聞いてしまうと、メンタルに響きます。

狭い世界でマウントの取り合いをして、誰かの悪口を一生言っている環境で、収入も少なく、プライベートがないと思ってしまう保育士さんもいます。

 

新人いじめ、実習生の学生いじめ、パートいじめが普通にある保育園も多いです。

仕事量が多い

正社員が足りず、パートなのに正社員と同等の仕事を任された時は「保育士は二度とやりたくない」と思います。

サービス残業や持ち帰りの仕事がものすごく多く、徹夜しても終わらないくらい。

非正規職員でも徹夜レベルの持ち帰りがある保育施設もあります。

大変なクラス

クラス崩壊しているクラスの担当になってしまうと、「保育士は二度とやりたくない」と思います。

自由時間がない

嫌な言い方をすると「鳥かごから出られない」という感じです。

平日しか行けないので銀行に行きたいと頼んでも、「何時~何時に」みたいに言われ、銀行すら自由にいけない、なんて保育士あるあるです。

保育士の仕事が合わない

幼稚園での勤続年数が長いと、保育園での生活リズムや保育観が合わないこともあります。

幼稚園は学びを中心とし、保育園は生活習慣を身につけることが中心です。

幼稚園での生活と指導法の方が、自分には合っていると感じる保育士さんもいます。

保育士は二度とやりたくない!辞めて良かった本音

保育士を辞めて良かった本音をご紹介します。

辞めてから公務員(一般事務)に転職しました。

もう最高です!

持ち帰りの仕事もなければ、怒られることもなく、みんな淡々と仕事をしています。

これが普通なんだと思うけど、私には本当に天国かと思うくらいです。

 

自分の好きな時に休みもとれます。周りの人間の質もとてもよく、優しい人達や、頭のいい方達と、いい意味で距離があり、過ごしやすいです。

保育士の時は尊敬する人もいませんでしたが、ここにはたくさん尊敬できる人がいます。

むかついて泣きながら寝ることも、ストレスを感じることももうないです。

保育士、もっと早く辞めればよかったです。

23歳 女性 正社員

精神的に解放されました。

今日も園長に会うのか、と毎日苦痛で、頭痛だったり、耳が痛くて聞こえづらくなってしまったりしていて、辞めたことで劇的改善されました。

 

また行事に追われたり、休憩なく働くこと、サービス残業もなくなったことで、気持ちに余裕が生まれました。

 

さらには、気兼ねなくお寿司(生もの)が食べられるようになりました。

毎月細菌検査があり、生もの食べるとサルモネラ菌が出てしまう恐れがあり、それだと食事介助ができなくなってしまうので、お寿司はずっと食べていませんでした。

それが自由に食べられるようになって、嬉しいです。

38歳 女性 正社員

子どもたちのけがの心配や、毎日”今日の保育どうしよ?どうなるんだろ?どのように関わればよいのかな?”っと考えなくて良くなってストレスが軽減されました。
夢の中でも仕事をしてうなされることがなくなりました。

「疲れてるね!大丈夫?」っと言われなくなって清々しいです。

園長の顔色や機嫌を気にしなくて良くなって仕事にいくのも楽しくなりました。

仕事の日でも笑顔で出勤。

無意味に休みたいと思わなくなりました。

 

歯科助手に転職したので、天気予報に左右されずに済むようになり、雨の時に”今日の保育変更しなくちゃ!”と仕事のことを考えなくよくなりました。

33歳 パート 女性

時間に余裕ができました。

 

勤務中はどこか外部に出るには申請が必要でした。

私が辞める少し前にコロナが流行しだして、マスクが日本から消えました。

朝出勤しているときに、ドラッグストアに長蛇の列を見つけると、「きっとあのお店、今日マスクを販売するんだな。私も買いに並びたいけど、仕事に行かなくちゃ。」と自分の買いたいものを買いたいときに買えないのが苦痛でした。

 

息子も一緒に保育園を辞め、幼稚園に入る一年間家に一緒に居ました。

息子とたっぷり触れ合える幸せを感じました。

 

仕事をしているときは朝早くに出勤し、帰宅後はご飯、お風呂、寝かしつけと一日が終わっていたので、家で自由に触れ合えるのが幸せでした。

27歳 女性 正社員

子どもたちの悲しい実情に出会うことがなくなり、職場で気持ちが落ち込んでしまうということがなくなりました。

保育園には、風邪をひいた状態で預けられてしまうお子さんも幼稚園より多くいました。
保護者の都合により仕方ないとわかっていても、こちらも病気をもらってしまいやすくなるため困っていました。

保育士をやめてから体調を崩す機会が減ったので、保育士をやめて本当に良かったと感じています。

 

園のトップの人たちとの保育観が合わないことのストレスも大きかったので、解放されてスッキリしました!

28歳 女性 正社員

勤務していた時は、保護者の理不尽なクレームや一部の意地悪な職員の言葉(対象が自分でも他人でも)などを毎日のように耳にしていました。

退職をして自分が何か言われるんじゃないかとビクビクすることが無くなって、気持ちが楽になりました。

 

そして、毎日のように「今日は何をしよう」「○日までにあの仕事をやっておかないと」などとあれこれ追い立てられることが激減しました。

製作や行事予定や、保育計画や個人記録といった大量の持ち帰りの仕事もなく、自分自身や家族に時間を使えることがとても嬉しいです。

正直、こんなことならもっと早く退職したかったとすら思っています。

40歳 女性 契約職員

保育士を辞めるコツ

辞めたいと思ってもすぐには辞めにくい保育士。

保育士を辞めるコツをご紹介します。

やりたいことが出来たと伝える

スパッと「やりたいことができた」でいいと思います。

辛いところで耐えるばかりが美徳ではありませんし、我慢して病気になってもいけないので、保育士をしていて辛い人は辞めましょう!

その方が子供のためでもあるし、何よりあなたの人生を棒に振ることになります。

そこよりもあなたが輝ける職場はあります。

 

保育園から異業種なら辞めやすいでしょう。

違う保育園に移るほうが、気まずい場合があります。(保育園同士繋がりが多いことが多々あります。)

「保育とは違う業種で働きたい・したいことが保育のほかにできた・働くことになった。」と素直に言って駄目と言われた同僚や先輩を見たことはないです。

診断書を提出

メンタルに支障をきたしてしまったら、すぐにやめた方がいいです。

「せめて3月まで」と引き留められることがほとんどだと思いますが、自分の身体のためには3月を待たずに辞めるほうがいいです。

その際に、体調不良がわかる診断書があるとすんなり辞められるでしょう。

辞める雰囲気を漂わせる

周囲の人に、なんとなく辞める雰囲気を漂わせるのも有効です。

一気に話が広まる職場なので、「あの先生辞めるらしいよ」と自然と広まり、退職願を出してもあまり驚かれずに済みます。

思い切りが大切

保育士を辞めるには思い切りが大切です。

関わった子どもたちと離れるのは寂しいですが、そう思っていたら辞めれないです。

復帰したければいつでも戻れるので、うじうじ悩まずに次年度になる前にスパっと辞めるのがいいでしょう。

早めに言う方が新しい人を採用しやすいので、辞めたいと思った時に辞めるべきです。

止められない理由を伝える

私は不妊で息子を授かっていて、二人目を望んでいた時に、急なシフト変更とかが大変なので、二人目不妊を理由に退職しました。

妊娠を望む人に対し、止めることもできず、認めてもらった感じです。

上司が「うーん。止められないな」と思う理由が必要だと思います。

あとは、〇月までの予定を数か月伸ばして退職したので、「ここまで伸ばしてくれてありがとう」と思われながら退職することができました。

辞める意思を明確に

保育士不足の影響もあり、退職を申し出てもすぐに受け入れてもらえずに、かなりしつこい引き留めに遭う場合もあります。

中には、「年度いっぱいで退職する」と言ったにも関わらず、勝手に次年度の担任として名前を掲載してしまう保育園もあります。

保護者・子どもを混乱させてしまい申し訳ないですが、とにかく「絶対やめる」という意思を明確にし続けて退職しましょう。

何を言われても引かない、に尽きます。

保育士から異業種に転職するコツ

保育士から異業種に転職をするコツをご紹介します。

謙虚な気持ちを持つ

残念ながら、保育士時代にしてきたことは、なかなか他の業種で役立つことがありません。

そこを逆手にとって、素直な気持ちで”教えてください”という姿勢を見せたり、気遣いで可愛がってもらえます。

最初はすごく緊張すると思いますが、保育とは違う勉強をするのも新鮮で楽しいですよ。

保育士で培ったものはなにかを考える

保育士で培ったものは何か、を考えましょう。

私の場合は、書類や連絡帳を書くことが早い、わかりやすいと評価されていました。

そのため書く仕事(シナリオライター・校正)に転職しました。

 

製作(作りもの)が得意な方は、メルカリなどでハンドメイドものや保育教材の出店ができます。

保護者対応が楽しかったのであれば、接客業だったり。

保育の世界で何が楽しかったかを考えると、おのずと次にやりたいことにつながるでしょう。

やりたい事にチャレンジ

長年保育士をしていると、異業種で転職する際、未経験で大丈夫なのだろうかと不安になります。

どの職種がいいのだろうと悩みますが、最終的には自分がやってみたいと思った会社を選びましょう。

外に出て仕事をすることが多い会社であれば、面接・書類で、”保育業務を行っていたので体力がある”と強めにアピールできます。

 

やってみたいとおもったことにチャレンジするのがよいです。

資格不要でもいいですし、有給消化のときにスキルアップで何かするなど、悩まずに飛び込んでみましょう。

向いていない時はスパっと辞めればよいのです!

人生1度きりだし、1秒ずつ年はとっていくので、若いうちになんでもチャレンジしようと思う心が大事です。

 

まずは、転職エージェントで求人を見てみましょう。

求人を見ると転職先の選択肢が増えるのでおすすめですよ!

 

20~25歳までの保育士さんが異業種に転職するのであれば、定着率97%えーかおキャリアがおすすめです。

20~29歳までの保育士さんであれば、事務職の求人が豊富リクルートの就職Shopがおすすめですよ!

おすすめの無料転職エージェント

  • えーかおキャリア:20~25歳向け
    東京/神奈川/千葉/埼玉/大阪/京都/兵庫/奈良 で働きたい方向け
  • リクルート就職Shop:20~29歳向け
    東京/神奈川/千葉/埼玉/大阪/京都/兵庫 で働きたい方向け

コメント

タイトルとURLをコピーしました