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保育園では、1年を通して様々な行事がある園が多いですよね。
4月は入園式から始まり、大きな行事では運動会に発表会。
季節ごとの行事だと子どもの日・七夕やハロウィン・焼き芋会・クリスマス・節分・ひな祭りなど。
とにかく行事が盛りだくさんです。
子どもたちは楽しみにしている行事でも、行事が苦手な保育士さんもいるでしょう。
今回は、行事が苦手でお悩みの保育士さんに向けてお伝えしていきます。
保育士で行事が苦手
保育士で行事が苦手な人は、意外とたくさんいます。
勤める保育園によって行事の種類や数は様々です。
行事の担当は割り振られるのか、自分がやりたい行事を担当するのか、複数人で担当するのか…など。
行事が苦手な人は、考えただけでも、「うっ・・・」となってしまうでしょう。
人前で何かしなくてはいけない、何かおもしろいことをしなくてはいけない、前の行事が楽しかったから今回も楽しくできるかプレッシャー、などなど。
特に内気な性格の人は、緊張してしまいますよね。
子どもの前だけならまだしも、子どもの他に他の保育士や上司が見ているのですから、緊張するのは当たり前です。
できれば行事の担当はしたくない、と思っている保育士もいます。
また、自分が行事の担当となると、行事までの準備や段取りはもちろん、当日の司会進行などもあります。
何かを自分が計画して行ったり、人前に出ることが得意ではない保育士さんは、行事のことを考えただけでも、気が重たくなってしまいますよね。
保育園の行事が多すぎる
そもそも、保育園は朝早くから夜遅くまで子どもを保育しており、月曜日から土曜日まで開園しているので、保育士はずっと勤務しています。
日々の保育にくわえて、事務仕事がかなり多いのに、さらに行事となると、保育士さんは苦しいですよね。
子どもは朝早くから夜遅くまでいますし、その間保育士は保育をしています。
休憩はあっても、休憩中も仕事をしないと仕事が追いつかない人も多いはず。
一体、どこで行事について取り組むのでしょう。
毎日保育園で長時間過ごす子どもたちにとって、行事はとても楽しみにしていることですが、楽しい行事の裏では、保育士さんたちの頑張りがあるんですよね。
保育園で行われている行事は、大きな行事から小さな行事まで合わせると、かなりの数になります。
保育士はかなり大変ですよね。
保育園の行事の必要性
そもそも、保育園の行事の必要性ってあるのでしょうか?
はっきり言って、行事の必要性はありません。
ただ、行事には、それぞれ【ねらい】がありますので、行事を行うことによって、良いこともたくさんあるのです。
- 子どもの興味関心を引き出す
- 日々の保育をマンネリ化させない
- 日本の伝統的な慣習を知ることができる
- 仲間と協力することも楽しさを知る
- 体験することで視野が広がる
- 子どもの成長の思い出になる
行事があることで、毎日の保育園生活が楽しみになる子どももいることでしょう。
しかし近年、保育士の働き方が見直されている中、各保育園でも行事の見直しが行われている保育園が多数あります。
あまりにも急に行事をなくしてしまうと、子どもも保護者も戸惑いますし、せっかくの楽しみを減らしてしまってはかわいそう。
そんな声もあります。
ですので、行事をやめるのではなく、簡素化ということもできます。
今まで大々的に行っていた行事を簡単なものにすることによって、保育士さんも子どもも負担なく取り組むことができますね。
保育園の行事はいらない理由3選
これまで保育園の行事が多すぎることについてお伝えしてきました。
はっきり言って、保育園の行事はなくても良いものです。
行事はいらない理由をご紹介します。
子どもが無理やりやらされている
例えばお遊戯会ですが、これは完全に保育士の趣味嗜好に偏ることが多いでしょう。
お遊戯会に向けて子どもたちは取り組みますが、これは子どもたちがやりたいと言ってやっているのではないですよね。
保育士や保護者は、子どもの可愛い姿を見ることが楽しみですが、もしかしたら子どもにとっては負担なのかもしれません。
そこで、近年では〝お遊戯会〟ではなく〝生活発表会〟に切り替える園もあります。
生活発表会ですので、日々の保育園での生活を発表する会なので、そこまで負担にはならないという考えでしょう。
しかし、子どもたちの中には、練習がしんどく感じたり、はやくあそびたいと思う子もいます。
行事は保育士の負担でしかない
保育士さんたちは優しいですし、一生懸命ですから、子どもたちの喜ぶ姿を想像して、忙しい中で行事の準備にも取り組みます。
しかし、日々の勤務の中で行事の準備を行うことって、ほぼ不可能です。
日々の仕事が山積みの中、そんな時間あるわけないのですから、サービス残業だったり、持ち帰って準備をしたりしていますよね。
行事がないことで、どれだけ保育士さんたちの負担が軽くなることでしょう。
行事はなくたって保育はできますし、行事がないからと言って保育がつまらないわけではないですよね。
保育士さんが疲れてしまっては本末転倒です。
行事を行うにしても、簡単な内容で無理のないものにできると、保育士さんたちの負担もかるくなりますね。
保護者は仕事を休まなければならない
参観日や親子遠足など、保護者参加型の行事がある場合は、保護者の参加は強制ではないですが、中ば強制的な感じがします。
自分の子だけお父さんやお母さんがいないのは、かわいそうですもんね。
保護者は、何らかの理由で保育園を利用していますが、お仕事をしている方が大多数です。
お仕事をしているから保育園を利用しているのに、保育園で保護者参加の行事があると、保護者はそのためにお仕事をお休みしなくてはいけませんよね。
お休みがとりづらいお仕事もありますので、保護者のお仕事を配慮して考えると、行事はなくても良いかと思います。
行事を楽しみにしている保護者もいますが、中には仕事を休まなければいけないというプレッシャーにかられてしまう保護者もいます。
子どもが風邪をひいて保育園にいけないときには、やむをえずお仕事は休むしかありませんが、行事でも休みをとらなければならないとなると、負担に思う保護者もいるかもしれません。
行事なしの保育園の求人を見つけるコツ
行事なしの保育園の求人を見つけるコツをご紹介します。
行事がないことを重視するのであれば、まずは施設形態をチェックしましょう。
小規模保育園や企業内保育所では、認可保育園や認定こども園にくらべて行事は少ないです。
見学可能な保育園は、見学へ行って、直接話を聞いてみましょう。
転職に不安を感じる方は、転職エージェントを利用しましょう。
転職エージェントは、多くの保育士の転職をサポートしてきた経験を活かし、あなたに最適な保育園を提案してくれます。
また、忙しい人でもプロフィールを登録しておけば、希望に合う求人が見つかった際に連絡を受けることができます。
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今の保育園が合わない場合、ずっとその環境に留まることは、ストレスを伴う生活を続けることを意味します。
そんな時は、自分に合う保育園を探してみましょう。
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まとめ
今回は、行事が苦手な保育士さんに向けてお伝えしてきました。
仕事をするうえで、どうしても自分の苦手なことはあります。
行事が苦手なのであれば、行事がない・もしくは行事が少ない保育園がおすすめです。
日々の保育のほかに行事もあると、保育士さんいとっては大変ですし、子どもにとっても負担になることがあるかもしれません。
自分に合った保育園や働き方を見つけるきっかけにもなりますし、一度求人を見てみることもおすすめです。
その際には自分の中での優先ポイントを決めてから見てくださいね。
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