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保育士は、有給がとれない・有給がとりづらい職種と感じますよね。
有給の取得は労働者の権利と言われていますが、実際には有給をとること自体がむずかしい場面に直面してしまうこともあります。
今回は、保育士の有給はどうしてとれないのか、有給消化のコツについてお伝えしていきます。
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保育士で有給が取れない
保育士は有給が取れないということはありませんが、はっきり言って、有給が取りにくいと感じることはあります。
では、なぜ有給が取れない・取りにくいのか?
それは、保育士独特の職業体制にあります。
- 自分が休むことで、人に迷惑がかかる
- 自分が休むことで、負い目を感じる
- 自分の有給なのに、休んだことで『ありがとうございました』と上司や同僚にいちいち言わなければならない
- 先輩保育士が有給をとらない古い考え方でいる
- 有給のとり方がわからない
保育現場は元々人手不足。
自分が休むことで、他の人に自分の担当を代替えしてもらうと、園内はどこかしら人手不足になりますよね。
また、保育園の雰囲気が、有給取得しづらいこともあります。
先輩保育士が有給取得をしていないのに、自分だけ有給をとるなんて…と諦めてしまうこともあります。
しかし、ここ数年で、少しずつですが世の中が有給取得しやすいように変化してきています。
平成30年には、働き方改革の一環として、『有給休暇の年5日の取得義務』が導入されました。
これによって、有給を取得することが、以前よりもしやすい体制になった職場は多いでしょう。
保育士一年目の有給
フルタイム の正職員の保育士であれば、入社半年後に10日の有給休暇が付与されます。
年5日間の有給取得の義務がありますので、保育士1年目でも有給を取得することができますよ。
ただ、1年目の保育士ですので、義務とはいえ有給を申請することは遠慮してしまう…ということであれば、上司の方から有給の話題をふってくるのを待ってみたり、有給を取得したい日があるのであれば、話しやすい先輩保育士に相談してみると良いですね。
保育士の有給勝手に
有給取得をしないで年度末になってしまうと、勝手に上司が「あなたが休んでも問題なさそうなこの日に有給取得して」など、勝手に有給を決められたり、予防接種の翌日を勝手に有給休暇に当てられたり、そんなことがあります。
けれども、本来有給は、働いている人の意向で取得することが許されているもの。
雇用主・園長・主任が勝手に決めることではありません。
雇用主が個人の有給を勝手に利用することは、法律としては違反となります。
有給は、自分のものです。
ただし、職場の体勢によっては、人手不足や行事などが重なった時や、保育園の運営に支障が出る時は、希望した日に有給が取得できない場合もあります。
パート保育士の有給休暇
パート保育士でも、有給は付与されます。
所定労働日数が週5日で、労働時間が週30時間以上であれば、勤務開始半年後には10日の有給が付与されます。
所定労働日数が週4日以下で、1年間の所定労働日数が169日から216日の場合は、半年間継続して働くと、有給が7日付与されます。
同じく半年間継続して勤務して、所定労働日数が3日以下の場合は有給が5日の付与となります。
有給は全ての労働者に対して付与されるものですが、パート保育士は働き方によって付与日数が異なります。
有給が『年10日以上』付与される労働者に対しては、『年5日』の有給取得をする義務があります。
パート保育士でも有給取得することは可能です。
また、10日に満たない働き方の保育士でも、有給取得することはできます。
有給を申請したい時には、上司に相談しましょう。
公立保育士の有給
公立保育園に勤める保育士は、地方公務員です。
保育園の運営上、有給を取りづらい時期はありますが、公立保育園は法律を厳格に守ります。
有給は一定日数の消化が義務化されており、公立保育園で働く保育士は、有給を取得しやすい環境であると言われています。
私が勤務していた公立保育園では、7~8月に2日・12~1月に2日・3月に1日、など有休を取る時期をある程度決めて、全員が取得できるようにしていましたよ。
公立保育士になるためには、公務員試験に合格する必要があります。
倍率が高いため、しっかりと試験勉強をする必要があります。
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保育士が有休消化をするコツ
保育士が有休消化をするコツをご紹介します。
- 他の人と重ならない時期を希望する
- 新年度の4月や忙しい年度末は避ける
- 行事前は避ける
- 何回かに分けて有給をとる
- 特に何もないが自分の休息のために割り切って有給申請をする
- 理由は『私用』でOK
働いていると、『このあたりは休まないほうがいいかなぁ』と思う時期があったりしますよね。
例えば、運動会前や発表会前。
練習がありますし、自分が休むことで保育に影響がある場合は、その時期の有給取得は好ましくないですね。
けれども、有給は自分のものです。
特に休む理由がなくても、休息でも旅行でも、割り切って申請しましょう。
私が働いていた保育園は、比較的有給が取りやすい職場でした。
30年以上のベテラン保育士は『休まない』タイプの人もいましたが、『なんか疲れたわ。休みたい。どこなら休んでいい?』と、ゆるいベテラン保育士もいたので、若い保育士も休みやすい雰囲気でした。
そして年5日の有給取得義務が導入されたことにより、『疲れる前に休もう!』という気持ちに皆がなれたので、2週間に1日は有給を取得していました。
保育士の心身が疲れてしまっては、質の良い保育はできませんから、保育士が元気で働くためにも、休む時間は必要ですよね。
有休消化をしやすい保育園の特徴
有休消化をしやすい保育園の特徴は、
- 園長や主任が優しくて理解のある人
- 先輩保育士が有給取得を積極的にしている
- 保育園全体があたたかく思いやりのある雰囲気
- 人手不足ではない保育園
目上の人が、『わたしは休まない!』ようなタイプだと、有休消化をすることに負い目を感じてしまったり、罪悪感を感じてしまいます。
職場全体が『有休消化しよう』という雰囲気であったり、理解のある優しい上司であれば、有休消化がしやすいです。
転職・就職の際には、有給取得日数の実績を確認しておくと安心ですよ。
有休を取りやすい保育園を探すコツ
有休を取りやすい保育園を探すコツは、職場見学や面接の際に、有休取得の方法について確認しおくと良いでしょう。
現在勤務している保育士がどの程度有休を取得できているのかも確認すると良いですね。
何も知らずに働いてみて、いざ有休を取得したい時に、あれ?と思うより、働く前に確認することが大切です。
職場選びの際に、しっかりと確認するようにしましょう。
まとめ
今回は保育士の有給取得についてお伝えしてきました。
担任をしていると、自分が休んだ時にクラスに入ってくれる保育士はどうなるのかなど、心配な点もありますが、意外とどうにかなるものです。
ただし、時期によっては有給取得しづらいこともあります。
年間のスケジュールを確認したり、他の保育士と休みがかぶらないようにするなどをして、有給を消化していきましょう。
保育士にも休息は必要ですし、有給取得は義務です。
負い目を感じることなく、割り切って有給取得をしていきましょう。
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