保育士は行事が大変・辛い！行事はいらないかも解説！

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保育園では1年の間に様々な行事がありますね。

入園式・子どもの日・運動会・夏祭り・秋の収穫・食育・発表会・クリスマス・お正月・節分・ひなまつり・卒園式・・・大きなイベントをざっと考えてみても、これくらいでしょうか。

この他に、毎月のお誕生会があったり、保育士にとっては大変に思ってしまう人もいるのではないでしょうか。

 

けれども、子どもたちは行事をとても楽しみにしていますよね。

〝子どもたちのためにも楽しい行事にしたい。でも行事のは大変…〟

今回は、保育園の行事を大変だと思われている保育士に向けてお伝えします。

保育士は行事が大変

行事は、それぞれ保育士が担当となって行います。

得意な分野の行事でしたら、楽しく取り組むことができるかもしれませんが、日常の業務の他に行事の担当となると、忙しいですよね。

 

出し物は何にしようか。

作るものはあるのか。

他の保育士に手伝ってもらうのか。

などなど、行事によっては相当負担になってしまう内容のものもあるかと思います。

 

けれども、かわいい子どもたちのため、保育士は頑張っていますよね。

行事の担当になった人が内容を決めますので、エプロンシアターやパネルシアター・ペープサートを使用することもあります。

 

このような既存の保育教材を使うと、練習をすれば出来ることですが、1から自分で考えて企画・製作するものがあったりすると、大変ですね。

 

また、運動会や発表会は、年内の行事の中でも大きなイベント。

運動会は競技内容を子どもたちと練習すればできますので、大きなイベントの中でも元気があれば乗り切ることができますが、

 

発表会は、そうはいきませんね。

製作するものが多いです。

衣装・劇でつかう大道具や小道具・背景…。

台本をつくり、子どもたちの練習があり、自分の練習もあり。

発表会時期は、勤務時間内で準備ができないため、持ち帰りや、残業する人が多いですね。

 

けれども、保育士ががんばることで、子どもたちはかわいい姿を見せてくれます。

そんな姿をみて、保護者も成長をうれしく思ってくれたり、保育士のがんばりを見てくれたり。

 

ですので、すっごく疲れてしまう運動会と発表会ですが、やりきると達成感があるので、またがんばろうという気持ちが芽生えたりします。

 

行事は保育士にとって本当に大変ですが、終わると〝やってよかったな〟と、自分の自信にもつながりますよね。

保育士で行事が辛い

行事を楽しく取り組める人もいますが、行事が負担になってしまい、辛くなってしまう人もいます。

日常の業務で、もういっぱいいっぱいなところに、行事まであるのですから、大変ですよね…。

 

けれども、決められている行事は、やらなくてはなりませんので、そのプレッシャーに負けてしまいそうになります。

行事の日程は決まっているので、タイムリミットがありますからね…。

 

日常の業務に追われ、行事に追われ。

保育士は大忙しです。

 

めまぐるしい毎日で、あっという間に１日がおわり、また１日が始まる。

今日も明日も残業、仕事は全然終わらない…行事があるからあれを作らなきゃ…そんな思いから、辛くなってしまう人は多いです。

 

そんな時は、休憩したり、息抜きしたり、気分転換をしてみたり。

忙しい毎日ですが、少しの時間でも仕事から離れて、リフレッシュをしてくださいね。

保育士の行事担当

保育士はそれぞれ行事の担当になり、担当になった人が中心となって行事を準備・進行します。

もちろん子どもたちは行事が楽しみ！

日常の保育の中で、いつもとちがうイベントがあるとワクワクしますものね。

楽しみにしている子どもたちのためにも、最高の行事にしたいところですね。

パート保育士で行事を担当

保育園の中には、パート保育士にも行事を担当させる園があります。

違法ではないですが、パート保育士からすると、負担ですよね。

 

もし自分がパート保育士で、行事の担当になった場合、〝パートなのにどうして行事を担当しなくてはいけないのだろう〟そう思う人は多いことでしょう。

 

パート保育士は、正職員とはちがって勤務時間がはっきりと決まっていますし、家庭の事情などもありますので、残業をして仕事をするということはできない人が多いです。

ですので、勤務時間ないに行事の準備をするとなると、かなり大変です。

 

パート保育士が行事担当になってしまった場合は、必ず時間の確保をしてもらいましょう。

それでないと、行事に向けて取り組むことができません。

 

また、ひとりで難しい場合は複数担当にしてもらうだとか、正職員と組ませてもらうとか、自分が苦しくならないように、考えましょう。

どうしてもむずかしい場合は、はっきりとお断りすることも良いと思います。

保育園の行事はいらない

保育士の業務軽減が考えられている中、最近では行事の見直しをしている保育園も多く、行事の負担がかるくなっている保育園もあります。

例えばですが、毎月の全体のお誕生会を廃止して、各クラス内でお誕生日をお祝いするだとか。

そうなると、全体での出し物は必要ありませんからね。

 

あとは、子どもの日の行事は、みんなでこいのぼりの製作をして、飾っておわり、とか。

あらたまって行事という括りにしないで、日常の保育の1コマとして楽しめると良いですね！

 

保育士が企画するものは、減らしていけるのであれば、減らしていって良いと思います。

そうすることで、保育士の業務軽減につながります。

行事の担当がひとり年2回ずつあったところ、行事の簡素化で年1回になるのであれば、だいぶ負担がかるくなりますね！

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小規模保育園や、事業所内保育園の中には、行事のない保育園もあります。

行事が苦手だけど、保育士の仕事が好きだという人は、思い切って行事のない保育園へ転職を考えてみるのも一つの手だと思いますよ。

 

まとめ

今回は、保育園の行事が大変だと思っている保育士に向けてお伝えしました。

日常の業務の他に行事の担当となると、保育士は本当に大変です。

 

けれども、自分が担当した行事で、子どもたちの楽しそうな姿をみると、〝がんばってよかったな〟と思います。

時代の流れとともに、保育園の行事も見直されてきています。

できるだけ保育士の負担がなく、子どもたちが楽しめる行事ができると良いですね。

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