一斉保育は古い?メリット・デメリット・違いを解説!

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保育には、一斉保育と自由保育がありますが、近年では自由保育を実施している保育園や幼稚園が多いように感じます。

一斉保育・自由保育と言っても保育内容の実態は保育園によって異なります。

園の方針に沿って保育をすることが大切です。

 

時代の流れとともに、保育業界でも様々な変化が見られてきていますよね。

今回は、一斉保育のメリットやデメリットなど、一斉保育と自由保育の違い、一斉保育で後悔しないように、保育の実態をお伝えしていきます。

一斉保育について知りたい保育士さんは、ぜひ参考にしてみてくださいね。

一斉保育は古い?

一斉保育は、時代遅れだと言われがちです。

昔ながらの保育という感じがしませんか?

 

一斉保育は、子どもたち全体を一気に動かす保育ですが、時代の流れとともに、最近では子どもの主体性や個々を大事にする保育へ変わってきています。

けれども、この子どもの主体性や個々を大事にする保育というものを実施するためには、それなりの・それ相当の、保育士の人数が必要となります。

 

個々を大事にする保育はもちろん良いことだとは思いますが、一斉保育が子どもたちを大事にしていないかというと、そうではありませんよね。

子どもの主体性を大事にするという点では、質の良い保育へつながっていきますが、質の良い保育を実施するためには、大人の人数が必要です。

近年では保育士不足解消をするために、保育士資格をもたない子育て支援員を雇う園が増えてきましたね。

今の保育と昔の保育の違い

先にお伝えしたように、一昔前までは、全体を一気に動かす保育でした。

そのため、担任がひとりでも、全員を同じように動かして、同じタイミングでご飯を食べて、同じ時間で午睡をして、保育士主導で動く保育でした。

 

もちろん、一昔前の保育も、子どもたちのことを大事にしていました。

しかし、時代の流れとともに様々な分野で自由や多様化が求められ、個々を尊重し、保育では子どもひとりひとりに合わせた保育を推奨するような時代になってきました。

 

また、昔はやっても問題なかったのに、今の時代はだめになったことってたくさんありますよね。

わかりやすい例えだと、着替えや排泄でしょうか。

昔は、誰がいてもどこでも着替えていませんでしたか?

現在では、子どもたちのプライバシーを守るために、人に見えない場所で着替えたり、男女で分けて着替える園もあります。

排泄では、小さい子のおむつ替えでも、人に見えない場所で替えるようになってきています。

 

そのほかには、名札の使い方もありますよね。

昔は、家から名札をつけてきて、家に帰ったら名札をはずしていました。

今は、名札の管理はむずかしくなっています。

名札をつけたままお散歩にでかけたら、知らない人に名前を覚えられてしまう恐れがあります。

名札をつけた状態で写真を撮り、園のホームページなどに載せると、子どものプライバシーにかかわる問題につながってしまう恐れがあります。

 

様々なことに配慮をしなければならない世の中で、時代の変化に苦労されている保育士さんもいるでしょう。

一斉保育のメリット

一斉保育のメリットは、集団行動が多くなりますので、集団で生きていくうえでの社会性が身に付きます。

また、集団行動の中で、気持ちの折り合いをつけたり、譲り合い・思いやりの気持ちが育まれ、周囲に合わせるということを学ぶことができます。

 

集団行動では友だちとの協力も大切ですので、友だちとの絆が深まります。

また、保育士は子どもたちに一斉に指示をだすので、保育の流れとしてはうまく進みやすいかもしれません。

 

一斉保育は硬い保育というイメージがあり、苦手意識をもってしまう人も多いですが、実は小学校にあがった時にスムーズなのは、一斉保育と言われています。

一斉保育も悪いことではないんですよ。

一斉保育のデメリット

一斉保育のデメリットは、常に人と同じ、一緒に行動をしなくてはいけないことです。

集団行動が苦手な子どもには、息苦しく感じでしまうかもしれませんね。

 

また、保育士は全員に向けて指示を出すため、個々の自主性を見失いやすく、ひとりひとりの個性や成長に合わせた対応がしにくいとです。

子どもの小さな変化に気づきにくく、フォローできないことがあるかもしれません。

一斉保育で後悔

一斉保育で後悔した、という声を聞くことがあります。

一斉保育で育つと、指示待ち人間に育ってしまうと聞いたことはありませんか?

すべてがそうとは限りませんが、一斉保育では保育士の指示で全員が行動しますので、子どもは保育士の指示を待っているんですね。

 

自由でのびのびと過ごしたい・動きまわるのが好き・じっとしているのが苦手な子どもにとっては、一斉保育が窮屈に思えてしまうことがあるかもしれません。

保育士自身も、子どもに指示を出していてふと気づいたら軍隊のような保育になっていて、私なにをしているんだろうと後悔してしまうことがあるかもしれません。

一斉保育と自由保育の割合

現在は、自由保育を取り入れている園の割合が多いです。

現在の教育要領と保育指針では、子どもの主体的なあそびが重要視されています。

 

日本では様々な保育園・幼稚園が増えてきていますが、自由保育も時代の流れとともに見直されてきています。

実際に、一斉保育と自由保育、どちらをとっても良し悪しなところがありますよね。

一斉保育と設定保育の違い

一斉保育と設定保育の意味合いは、ほぼ同じです。

どちらも、目標や目的をもって、子どもたちと活動します。

 

ただ、設定保育は、一斉保育よりも、計画性のあるものだと考えられます。

あらかじめ、保育士がどのような保育をするのか決め、設定した指導案をもとに、保育士が主導となって保育をする形です。

指導案が必要不可欠になりますので、日々成長していく子どもたちに合わせた指導方法を設定していくことが大切ですね。

まとめ

今回は、一斉保育についてお伝えしてきました。

時代の流れとともに、保育も見直されてきてはいますが、一斉保育も自由保育も、これから進化が必要になっていくことでしょう。

 

グローバル化に伴い、様々な分野で多様性が求められ、これからの子どもたちには、自分で考える力が必要と言われています。

それぞれの園の方針はあるかと思いますが、園に通う子どもたちが、やさしい心を育みながら、過ごしてくれるとうれしいですね。

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