4歳児の鍵盤ハーモニカの曲5選!教え方・ねらいも解説!

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鍵盤ハーモニカは、保育園や幼稚園の4歳児から取り組むことが多いです。

自分で息を吹き、音を鳴らす鍵盤ハーモニカは、子どもたちにとってとても楽しい楽器ですよね。

 

しかし、鍵盤ハーモニカが得意な子もいれば、苦手な子もいるため、教え方や練習曲の選曲が大切です。

この記事では、4歳児の鍵盤ハーモニカについて解説していきます。

子どもたちが楽しく取り組めるように、参考にしてみてくださいね。

鍵盤ハーモニカ・4歳児の曲

鍵盤ハーモニカで4歳児が取り組む曲は、みんなが知っているような簡単な曲を選択しましょう。

ポイントは、

  • 子どもたちが聞いたことのある曲
  • 子どもたちの耳に残るような曲
  • 短い曲で繰り返しの曲

この3つのうち、いずれかをクリアしていればOKですが、3つクリアできればなお良しです。

 

吹いて・鍵盤を弾いて・音を出すという動作は、楽しい子は楽しいですが、苦手な子もいることでしょう。

そのため、難しすぎてしまうと、思うようにできないことから、やる気を失ってしまうことも。

そのため、みんなが楽しく取り組めるものが良いですね。

ピアニカでおすすめの曲・年中

ピアニカでおすすめの曲を紹介します。

きらきらぼし

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ドドソソララソ・・・大人になった私たちは、自然と音階を口ずさむこともできるこの曲。

子どもたちも、きっと一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。

簡単でやさしいメロディーは、4歳児のピアニカの演奏におすすめです。

指導する側としても、おしえやすい曲ですよ。

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聖者の行進

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ドレミファソまでの音階で弾くことができる聖者の行進は、4歳児の演奏にぴったりです。

聖者の行進は、今でこそ有名なジャズの曲ですが、もともとこの曲はアメリカの黒人霊歌です。

愛する人が天国へ向かうことを祝う曲とされています。

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メリーさんのひつじ

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思わず歌ってしまうこの曲。

「メーリさんのひっつっじ~」と口ずさみたくなるこの曲は、子どもたちの耳にも残るかわいらしい曲です。

きらきらぼしと同じく、一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。

この曲は、ドレミソの音階で弾くことができるため、メロディに繰り返しも多く、子どもたちが弾きやすい曲でしょう。

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かえるのうた

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ピアニカの定番曲のかえるのうた。

鍵盤はドからラまで使うため、指番号と指の動きをしっかりと覚えて取り組むことになります。

歌は簡単でも、演奏となると、難しく感じることがあるかもしれません。

しかし、かえるのうたは、グループごとに分かれて追いかけっこの演奏もできます。

上手に弾けるようになったら、グループ分けをしてぜひやってみましょう。

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ドレミの歌

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ピアニカが得意なクラスであれば、この曲は最高に楽しいでしょう。

ドからドまでを使用しますので、指くぐりの仕方がポイントです。

子どもたちが正しく指を動かすことができないと、うまくいきません。

上達してきたら、ぜひこの曲に挑戦してみましょう!

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年中のピアニカ・発表会

年中の子どもたちが発表会でピアニカを演奏すると、保護者たちは子どもたちの成長を大きく感じることでしょう。

 

発表会で全員でピアニカを演奏することも良いですが、むずかしい場合は、簡単な楽器も取り入れて、パート分けをして取り組むことも良いでしょう。

 

  • すず
  • タンバリン
  • 木琴
  • 鉄筋
  • トライアングル
  • 太鼓
  • シンバル
  • カスタネット

 

上記の楽器は子どもたちも楽しく演奏できるものです。

 

ピアニカの演奏は、暗記しなくてはいけませんし、息を吹き、鍵盤を弾いて、メロディーを奏でるむずかしい動作です。

 

すず・タンバリン・トライアングル・カスタネットはリズムを取ることができれば、上手に演奏できます。

音をはずすということはないので、ピアニカがむずかしい場合には、このような楽器を使用することも良いでしょう。

 

せっかくの発表会ですから、みんなが楽しく練習に取り組み、発表したいですね。

4歳児へのピアニカの教え方

ピアニカは、4歳児の子どもたちが音楽を楽しむ際に最適の楽器です。

4歳児へのピアニカの教え方を解説します。

鍵盤にシールを貼る

鍵盤に丸シールを貼り、その上にドレミファソラシドとひとつずつ書きます。

目で見て、音を出すことで、子どももたちは覚えやすいです。

指の使い方を知らせる

指の使い方を具体的におしえましょう。

ドは親指・・・指くぐりをするところも、丁寧に伝えましょう。

息の吹き方のコツをつかむ

鍵盤ハーモニカは、息の吹き方・息の長さで音を調整することができます。

息の吹き方のコツを覚えることで、簡単に音を調整することができるようになります。

コツコツ練習を積み重ねる

毎日少しずつ練習をすることで、上達していきます。

何事もそうですよね、コツコツ取り組むことが大切です。

1日のうちにつめこむのではなく、子どもたちが楽しく取り組めるように少しずつ進めていきましょう。

少人数で練習をはじめる

一斉に練習するのではなく、少人数で練習することで、指導する側も無理なく進めることができます。

子どもたちもわからないまま進んでしまうのではなく、大人が目の届く範囲の中で行うことができるため、わからないところは丁寧におしえることができます。

大人の話をしっかりと聞く約束をする

ピアニカを使用する際の約束を子どもたちとしましょう。

ピアニカを使う際に、どのように扱えばよいのか、どんなことがいけないのか、子どもたちに伝えることが大切です。

発表会まで十分な時間を設ける

ピアニカは発表会だけに向けて急ピッチで取り組むのではなく、少しずつ時間をかけて練習しましょう。

大人も子どももゆとりをもって練習をすることが出来ます。

ピアニカ・4歳児のねらい

ピアニカは、子どもたちに音楽の楽しさを感じてもらうことに最適の楽器です。

4歳児のピアニカのねらいは、以下の通りです。

  • 楽器に親しみをもち、楽しんで演奏する
  • 音階を知り、音楽の基礎を学ぶ
  • 鍵盤を弾くことで、体の動作を育てる
  • 友だちと一緒に演奏することを楽しむ

 

ピアニカは、一般的に小学校でも取り組みます。

そのため、幼児期のうちにピアニカに触れることで、小学校へ行っても慣れ親しんで取り組むことができますよ。

まとめ

この記事では、4歳児のピアニカ・鍵盤ハーモニカについて解説してきました。

4歳児は、理解力もはやく、さまざまなことに興味があります。

子どもも大人も、好きなものは好き、苦手なものは苦手。

得意不得意はそれぞれありますので、子どものペースに合わせて練習をすすめていきましょう。

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